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[英語]ヒアリングの練習にはhuluが最高!

英語のヒアリング学習のために、huluと契約しています。
すごく、便利なんです。

動画の配信サイトは、unext、showtimeなどなどがあるんですが、圧倒的に使いやすい。

その理由は、

字幕の切り替え機能
5秒巻き戻し機能

があるからです。

私の場合、日本語字幕で見ます。なるべく、日本語字幕を見ないようにして、字幕と自分の聞き取りがあっているかを確認する。理解できているときは、この方法で問題ないのですが、理解できなかった時に、huluの機能がすごく役立ちます。

聞き取れなかった部分を5秒巻き戻しして、日本語字幕から英語字幕に切り替えると英文が出てくるので、確認できます。この5秒というのが、絶妙な時間で、聞き取れなかった部分の少し前に戻ってくれます。パソコンで見ているので、知らない単語は、その場で、辞書を調べて、理解したら次に進むというサイクルで勉強しています。字幕は、かなり、意訳されていることもあるので、訳者の意図がわかるという別の楽しみ方もあります。完全に日本語を排除して、勉強したい人は、字幕なしにする設定もあります。

その場で確認できるって素晴らしい機能ですね。流して見てから、あとで調べようとすると、わからなかったところってなんだったかな?と、見終わった時には、すでに忘れています。笑
だから、その場で確認したいのです。

これが、月額1,007円(2015年2月現在)で利用できるというのは、非常にありがたい。一昔前まで、レンタルビデオは一本借りると300円ぐらいだったことを考えると返す手間もなしで、見放題とは便利な時代になりましたね。

[雑談]本屋にて

ひさしぶりに本屋へ行った。

ここ数年、本屋に行く回数は、減ってしまった。一番の理由は、通販で買うことがほとんどになってしまったからである。

本屋に行く理由は、

1 買う物が決まっている
2 買うかどうか、迷っているので、見てみて判断したい
3 偶然の出会いに期待
4 売れている本の傾向をみたい

といったことが主な理由だ。

買うことが目的になっていると、目当ての本がなかったことは時間の無駄でしかない。しかし、偶然の出会いを期待しながら店内を歩き回ることは、楽しい。残念ながら、今回は何も買うことなく、帰ってきてしまったのだが、いくつか、興味を持った本とは出会えた。

ビジネス書コーナーでは、アドラー心理学に関する本が多数平積みになっていた。
「嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え」がベストセラーになってから、まだ、ブームが続いているようである。かの本は、機会を逃し未読であるが、改めて読んでみたいという気になってきた。このような、出会いを提供してくれるから本屋はありがたい。

必要に迫られて、読まなくていけない本は、在庫の有無の確認ができ、納期も確認できる通販で買うのが、便利であるが、不便であっても本屋には、通いたいものである。




タグ:書店

[英語]書くことについて

英語を習得したいという人は少なくない。私もその一人である。
私が英語を習得したいと言う主な理由は、

仕事に使う。
旅行を不自由なく行きたい。
原文で本を読みたい。
映画を字幕なしで楽しみたい。

である。

特に学習時間を設けているわけでは、なかったので、ここ数年、英語力は上がっていない。いや、上がっていないどころか、忘れてしまった部分の方が多く、下がってしまっているかもしれない。

止めねば、汗

特に、文章を書く能力を上げたいが、なかなか、良い勉強法が見つからない。

1 聞く
2 話す
3 書く

聞くことが一番簡単で、書くが一番難しいですね。

聞くことは、受け身。聞くことができて理解できれば、合格。
話すことは、能動。考えを発信する。伝えたいことができれば、合格。
書くことも、能動。考えを発信し、記録に残す。

そう。書くことは残ってしまうだけに、責任が重いのです。もちろん、話すことにも責任があるとは思いますが、聞き手、話し手の双方の責任です。書くことは、すべての責任を一人で背負うことになります。ゆえに、書くことは、一番難しいと思うのです。

私は、伝えたい内容を日本語で考えてから、英語に翻訳しながら書きます。つまり、英語の能力を問われることは、もちろんです。しかし、伝えたい内容を組み立てる日本語の能力以上のことを英語にすることはできないので、英語力は日本語の能力に依存すると思います。今年は、ヒアリングの勉強として見ていた海外ドラマを見る時間を減らして、書く時間をふやそう。

書くことは、難しい。

[雑談]歴史の「事実」と「解釈」

三国志について、触れたので、ここ数日は、中国の歴史のことがよく、頭に浮かぶ。

中国の良い面、悪い面の両方である。歴史において、良いも悪いもない。あるのは、「事実」と「解釈」だけだと、問われるかもしれない。私は、このような質問をされると談義に花咲くこととなりだとうれしく思う。良い悪いと言った言葉には、既に私的な解釈が含まれていて、主観、主張に過ぎないからである。

「事実」とは、実際にあった事柄。「解釈」とは、自分なりに考え、理解することである。

残念なことであるが、現在の中国は、「事実」と「解釈」についての理解がないように、思える。領土
、靖国、南京などを問題としているが、そもそも、「事実」として認められていないものを「解釈」のみで、語られるのは、非常に残念である。理由付けがあれば、考える余地があるのだが、「解釈」の押しつけは、反発を招いてしまうとは、考えないのであろうか。

そもそも、私は、歴史認識を外交カードにすることが自体が、ナンセンスであると思う。百歩譲って、
議論のテーブルについたとして、どこまで、さかのぼって、問題化させるのか?という問題の出発点を定義付けできないからである。そして、補償するといっても現在の貨幣価値に換算する作業を双方納得の上で決着させることは、できないのではないでしょうか。

結局、テーブルにいても、双方、不幸になるだけ。テーブルにつかずに、「対話のドアは常にオープンにしている」という我が国の政府のコメントが良く理解できたような、気がする。

[Books]陳舜臣 その2 [Books]

昨日に続き、陳舜臣の「諸葛孔明」について。

諸葛孔明は、なぜ、北伐にこだわったのであろうか。
天下三分の計をなし、蜀の地を豊かにし、国力を蓄えていくことが、最も良い選択だったのではなかったのであろうかというのが、私見である。事実、孔明は史実の三国志では有能な内政官として実績を残している。要害に囲まれた蜀は攻めにくく、守りやすい土地だっただけに、防衛に力をそそぐことがベストな政策だったと思う。しかし、孔明は、軍をあげて国力を疲弊させ、蜀滅亡につながってしまった。当時の状況がやむを得ず、北伐に向かわせたものだったのか。
当時、蜀は人口90万人しかいなかったという。このままでは、ジリ貧でどちらにしても滅亡だったのかもしれない。
だからといって、北伐が一番良い政策だったのか。だとすれば、曹操はすでに亡くなっていたにしても彼の子孫を討ちたいという私闘ではなかったと言い切れないと思う。

歴史小説の醍醐味は、歴史的資料を背景に心情を語っていくことだと私は考えている。陳舜臣氏の歴史小説はこれに当てはまる。彼の三国志観は、良い影響を与えてくれた。三国志演義では希代の名宰相として描かれていた孔明であるが恨みやトラウマに、縛られていたのではないかということは、あまり想像したくはない。しかし、当時高校生だった私は三国志観を考え直す機会をくれた陳舜臣氏に感謝したことを今でも、はっきり、覚えている。

改めて、ありがとうございました。安らかにお眠りください。
タグ:Books 陳舜臣
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[Books]陳舜臣 [Books]

陳舜臣さんが死去された。私の尊敬する小説家であった。謹んでご冥福をお祈りする。

「小説十八史略」、「秘本三国志」は、当時、高校生だった私を夢中にさせた。とりわけ、「諸葛孔明」は、数度読み、彼の歴史感に感銘を受けた。特に印象深いのは、孔明の幼少時代の体験から乱世の奸雄、曹操孟徳を憎み、彼の思考が組み立てられていくと行った過程の描写である。幼少期を徐州で過ごした孔明は、戦火に巻き込まれる。それが曹操軍であって、蹂躙されたトラウマができてしまったのだ。戦火を逃れ、孔明は荊州に逃れ、隠遁生活を送る。孔明が成人になった頃には、すでに曹操が大陸の半分を飲み込んでいた。ここで、孔明は劉備の三顧の礼を受け、打倒曹操に力を貸すことになる。

ここで私に一つ疑問が残る。
果たして、孔明は、どのような心持ちで、劉備に仕官したのであろうか。劉備は天子を傀儡とする曹操を打倒したかった。当時、孔明の兄、諸葛謹は、呉を治める孫権に仕官していた。曹操に相対する勢力の一方の雄であり、家族がいるのであれば、なぜ、呉に仕官しなかったのであろうか。理由は二つと考える。一つめは、諸葛家の血筋を守るためであったのではないだろうか。曹操に相対する勢力に親族が別れていれば、生き残る可能性が高くなるからである。二つめは孔明は、恨みに報いるための仕官であったと思う。そうでなければ、大陸の半分を治める曹操に勝ち目を見いだすことは難しい状況で、仕官したであろうか。つまり、現在の劉備に仕えても勝算は低いが、憎い曹操に立ち向かう勢力だったことと、諸葛家が絶えることはないという担保があったから仕官したのではないかをいうのが私見である。

今となっては本人のみぞ知ることであるが、彼のような天才が、三度の訪問を受けた程度で、不利この上ない勢力の劉備に仕えた事自体が私の疑問である。

タグ:陳舜臣 Books

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